技術のコーディネーターとして
至高の生産体制を構築する
生産技術は製品を効率よく量産する生産体制を築く仕事であり、
我々の使命は、製造業の柱であるQCD
(Quality=品質、Cost=費用、Delivery=納期)を支えることです。
仕事内容は新製品の生産ライン立上げに関する工程設計や設備設計、生産準備など多岐に渡ります。
設計図面をもとに、自動車用部品のラインおよび設備構想を立案し、
QCDを考慮した生産体制を築きます。
他部署と一緒に仕事をするのが多いことも、生産技術部の仕事の特徴です。
特に製造部との関わりが非常に強く、工程設計や設備設計は、
実際にそれらを使用して製造を行う製造部の意見を聞きながら進めていきます。
他にも製品の構造を理解するために、開発・設計部署の方と打合せをしたり、
品質高い製品を作るために品質保証部と共同作業をすることも多々あります。
また、利益の創出については、我々の仕事ぶりがとても重要となります。
なぜなら、生産ラインの質や構造のわずかな違いで、生産効率は大きく変わってしまうからです。
生産効率を決めるときには、原価企画を行う経営企画部との関わりがとても密になります。
このように、生産技術の仕事は様々な部署と関わりながら仕事をします。
コミュニケーション能力を磨き、仲間とともに仕事に取り組むことが大切です。
自動車業界はさまざまな技術の急速な進化によって、100年に一度の大変革期を迎えています。
デンソーグループの一員として「電動化」、「コネクティッド」、「環境保全」製品などの
生産を手掛ける当社の生産体制も大きく変化しています。
最先端の技術・設備を導入するほか、独自の自動化生産ラインの開発、
生産ラインの拡大にも積極的に取り組んでいきます。
キャリアストーリー
年数 | 1年目 | 3年目 | 5年目 | 10年目 |
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役割 ・ 仕事 |
業務遂行のうえで必要な全基礎業務を習得。 | 上司指導のもと主体的に業務を遂行。 | 業務遂行に自分の考えを織り込んで具現化。 | 新規工程設計のリーダーとして業務を遂行。後輩、部下の指導育成。 |
1年目 |
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業務遂行のうえで必要な全基礎業務を習得。 |
3年目 |
上司指導のもと主体的に業務を遂行。 |
5年目 |
業務遂行に自分の考えを織り込んで具現化。 |
10年目 |
新規工程設計のリーダーとして業務を遂行。後輩、部下の指導育成。 |