サステナビリティ
社会への取り組み

SOCIAL

ハラスメント防止宣言

社員に年に2回、ハラスメント防止の教育を実施しています。
職場におけるハラスメントは、労働者の個人としての尊厳を不当に傷つけ、職場秩序や業務の遂行を阻害する会社にとって看過できない問題です。
デンソートリムはハラスメントに対して断固たる態度でこれを排除、防止することを宣言します。

女性活躍 及び 次世代育成 に関する行動計画

当社は、「重要な経営戦略の一つであるダイバーシティ推進」と「仕事と子育てが両立でき、誰もが働きやすい環境づくり」を
実現するため、以下の行動計画を推進して参ります。

社内検定

当社の社内検定は厚生労働大臣の認定を取得しています
厚生労働省認定マーク
社内検定の名称
デンソートリム社内検定
認定社内検定の対象機種
トリム製品製造装置オペレータ
認定年月
平成29年6月9日
社内検定認定制度とは

社内検定認定制度とは、個々の企業や団体が、そこで働く労働者を対象に自主的に行っている検定制度(社内検定)のうち、一定の基準を満たしており、技能振興上奨励すべきであると認めたものを厚生労働大臣が認定する制度です。

社内検定認定制度を導入した経緯

株式会社デンソートリムは、株式会社デンソーからACG(二輪交流発電機)事業再生を目的とし1990年に会社設立。
設立当初は、単能機によるACG製造が主体で、切削・研磨・成型等の必要技能は、国家技能検定・株式会社デンソー技研センターでレベル向上を図ってきた。
近年四輪用製品(エンジン系、電子系)の拡大に伴い、自動化設備が急増し設備オペレータの固有技能が生産活動で重要な位置づけとなり、自社独自の専門技能を「デンソートリム社内検定」として補完すべく社内検定を立ち上げました。

「デンソートリム社内検定」について
職種名 トリム製品製造装置オペレータ
対象とする技能 ライン作業で必要な設備に関わる技能:異常診断、異常装置、改善
ライン作業に必要な製品に関わる技能:目視検査、測定検査
試験内容 1級:組付課題、異常診断課題、測定課題
2級:組付課題、品質課題、測定課題
  • 組付課題
    組付課題(表)
  • 組付課題
    組付課題(裏)
組付課題
支給部品を図面に従い仕様を満たすように加工、組立、調整及びプログラム入力を行う(PLC制御)
異常診断課題
専用機材に仕掛けられた生産設備で発生する異常を決められた時間内に発見、処置(PLC)を行う
測定課題
指示マイクロ、シリンダゲージ
品質課題
製品図面や良品見本をもとに、製品の良否判定を行う
「デンソートリム社内検定」はここが凄い!

社内検定1級では、高速で、高難度化する生産設備の「異常診断」がラインリーダに重要な技能であり、専用の試験機で「異常診断」を見極めます。その技能育成を通して、高可動率ラインを目指します。
社内検定2級では、ライン作業の要となる多能工にとって重要な「品質検査」「計測」について、生産された製品を使い正しく評価できる技能を見極めます。その技能育成を通して、製造部門の高品質なモノづくりを実現しています。

社内検定構築の効果・メリット

厚生労働省認定の社内検定を継続運営することにより、デンソートリムの人材育成の取り組みが広く認知され、認定技能者によるモノづくりの推進で、お客様に対し品質の信頼性をアピールすることが出来ると考えています。又社内においては、検定制度の構築により、従業員のキャリアプランづくりや目標が明確となり、正社員は勿論、社員登用者、女性社員、若手社員のヤル気の醸成に繋がっています。

受検者の声

〈1級合格者〉
社内検定合格に向け、練習に励み合格した事は、大きな自信と、財産となりました。
今後は身に付けた技能を更に磨き、不良の出ない高可動率ラインを実現し、上位職能を目指し取り組んでいきます。
〈2級合格者〉
このような社内検定は、初めての経験で、合格に向けての定時後の練習はとても大変でしたが、合格の知らせを受けたときは、過去に経験した事のない達成感で、とても嬉しかったです。これからは、今まで以上に自信を持って業務を遂行すると共に、後輩の指導にも力を入れていきます。

地域・社会とともに

ボランティア活動

当社では地域社会の一員として様々なボランティア活動を行っています。当社はこれらの活動を「デンソーグループ・ハートフルデー」の取り組みとして、今後も大切にしていきます。

  • 献血活動

    1.献血活動
    私たちの血液で命を救うことを実践するために、1995年より社内で献血活動を平日の勤務時間内に年2回(春・秋)実施しています。2017年8月には献血の推進に寄与した事業所として、厚生労働大臣より感謝状をいただいております。

  • ゴミゼロ活動

    2.ゴミゼロ活動(年4回:1996年~)
    ゴミをなくして、綺麗な街並にするために、社員本人だけでなく、その家族も一緒に参加して清掃活動を行っています。

  • 空き缶のプルトップ収集

    3.空き缶のプルトップ収集(2009年~)
    障がいのある子供たちに車いすを贈るためにプルトップ収集を継続しています。自販機や各職場に収集箱を設置し、気軽にボランティアができるようにしています。約200㎏のプルトップで車いす1台が贈れます。

  • ペットボトルのキャップ収集

    4.ペットボトルのキャップ収集(2010年~)
    世界の子供をワクチンで病気から救うために、ペットボトルキャップを収集しています。本館と技術棟入口に収集BOXを設置し、確実に回収できるようにしています。満杯になると(2400個)3人分のワクチンが購入可能となります。

  • 使用済み切手収集

    5.使用済み切手収集(2013年~)
    地域の福祉活動推進に役立てていただくために、使用済み切手を収集しています。菰野町社会福祉協議会を通じて福祉用品を贈っています。

交通安全活動

当社では交通安全行動を率先垂範できる社員づくりをめざすとともに、地域社会の交通安全に貢献していくため様々な活動を行っています。これらの活動を評価いただき、2018年6月に三重県交通安全協会より交通安全優良団体として表彰を受けました。
また、全従業員が飲酒運転を含む悪質運転(デンソーグループでは飲酒運転・無免許運転・ひき逃げ・当て逃げ・暴走行為を悪質運転と呼んでいます)の根絶に努めています。社員一人ひとりが、交通安全行動を率先垂範できるよう努めております。

実施項目 内容
社員への
交通安全教育
新入社員の通勤経路同乗指導(4月) 免許取得1年未満の新入社員に対し、上司による同乗指導を実施
交通安全タッチ&コール(毎日) 毎日朝礼時に各職場単位で交通安全10カ条の唱和を実施
長期連休前交通安全講話放送
(5月・8月・12月)
GW・夏季連休・冬季連休前の稼働最終日に社長からの交通安全講話を全社放送
若年者運転実技指導(3月) 工場スタッフが講師となり、若年層従業員に急ブレーキ教育を実施
若年者安全運転講習(10月・12月) 若年者の交通事故低減に向け、25歳以下従業員に対し、
外部講師による加害事故防止講習を実施
通勤車両管理 西門立哨(月1回) 当社西門にて通勤車両のルール・マナー状況確認し、指導を実施
通勤車両チェック (随時) 違法な車両が無いか確認を実施
地域活動 カーブミラー清掃(年1回) 交通事故防止のため、大強原・池底地区のカーブミラー清掃を実施

世界を動かす
デンソートリムの挑戦

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