Y.I
電子システム技術部 技術1室 技術1課 課長
2007年入社 / 前職 ソフトウェア
二輪車用エンジン制御コントローラの開発・設計（ソフトウェア）
電子システム技術部には技術1室（システム・ソフトウェア）、
2室（ハードウェア）の2部署があり、
私たち1室は総員18名（2020年11月末時点）で
国内外の二輪メーカー様の要求に応えるべく、
チーム制を敷いて業務にあたっています。
主な業務は二輪車用ECUのシステム・ソフトウェアの開発です。
要求分析からシステム検査まで、
上流工程から下流工程までの開発工程を自部署内ですべて行っています。
また、ソフトウェア部門とハードウェア部門が隣接していることは
当社の大きな強みであると思っています。
生産技術、品質保証、製造部門を巻き込みながら、
付加価値の高いソフトウェア開発を行っています。
仕事において苦労したこと、
最も達成感を得た仕事
入社4年後（2011年～2013年）から携わった、
海外顧客向けの製品開発プロジェクトがとても印象に残っています。
そのプロジェクトでは、海外顧客ならではのユニークな顧客要求に対応するため、
従来取り扱ったことのない新規機能の製品開発を行いました。
ソフトウェア部門の主担当として、会社として全くの未知の領域の製品開発に携わることができ、
責任やプレッシャーも大きかったですが、やりがいをもって取り組むことができました。
また海外顧客案件ということもあり、イタリアやインドへの海外出張、
デンソー海外拠点との共同開発などをこのプロジェクトで経験し、
多様な価値観に触れることができました。
自身の技術者としての視野が広がったと思います。
関わっている仕事の将来性
自動車業界は「100年に一度の大変革時代」に入っていて、
「電動化」、「自動化」、「コネクティッド」、「シェアリング」などの技術革新は急速に進んでいます。
特に「自動化」、「コネクティッド」の分野は、ソフトウェアの領域となります。
二輪車においては、2020年に各社が次々とコネクテッドバイクに参入するなど、
従来にはなかった新しいサービスが生まれてきています。
デンソートリムで働くソフトウェア技術者は、
ECUソフトウェア開発を通してこれからのモビリティ社会の構築に関わっていきます。
一緒に仕事をしたい方
デンソートリムでは、「自分から積極的に取り組んでいくやる気のある人」
「技術者として常に新しい知識を積極的に取り入れることに貪欲な人」
「大きな責任とプレッシャーをやりがいや楽しみと捉えられる人」を強く求めています。
もし自分が少しでも当てはまり、デンソートリムに魅力を感じたという人は、
ぜひ一緒に仕事ができると嬉しいです。
