サステナビリティ
環境への取り組み

ENVIRONMENT

デンソーエコビジョン

デンソーグループは、「人と地球にやさしいクルマ」の実現を通じて「先進的なクルマ社会の創造」に貢献できる企業グループをめざしています。
そのために、製品・生産にとどまらず事業活動のあらゆる分野で環境負荷を削減すると同時に、世界でトップクラスの環境効率や高い資源生産性を追求しています。
あわせて環境保全活動を通じて経済価値を創出する「環境経営」を推進しています。
デンソートリムでは2016年から「次の10年」に向けた長期ビジョンである「デンソーエコビジョン2025」に基づき、デンソーグループ全体で「エネルギー1/2(省エネ)」「クリーン×2(環境負荷低減)」「グリーン×2(環境保全)」に取組み、持続可能な社会の実現に向け、積極的に活動を展開しています。

デンソーエコビジョン

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環境方針

(1)理念
当社は鈴鹿山系の麓に位置し、緑豊かな環境に恵まれている。この美しい自然を健全な状態で次世代に引き継ぐよう積極的に「環境保全」に努める。
(2)方針(骨子)
  • 法規順守と環境汚染の予防等により環境の継続的改善に努める。
  • 製品企画段階から排出物及びエネルギーの低減に取り組み、環境負荷を総合的に低減させる。
  • 環境教育・啓蒙活動を通じ、各業務段階で従業員一人ひとりの環境保全意識を高めていく。
  • 地域社会の一員としての自覚と責任をもち、社会との良好な共生関係を築く。
  • この環境方針は社内外へ公開する。
スローガン

次世代へ引き継ごう、澄んだ空気と豊かな緑

環境活動事例

当社では「エコファクトリーへの進化」を目標に省エネ活動を推進していますが、近年、電子製品の生産が増加している中、その生産環境整備のため空調能力増強を進める必要があり、電力使用量の増加が見込まれています。
そのため、当社は空調熱負荷低減による空調効率化を中心に省エネ活動に取り組んでいます。2019年度にはその活動の一環として、「屋上散水システム」を導入しました。
屋上散水システムとは、屋根に特殊なスプリンクラーで直接水を掛け、温度上昇を抑えることで室内空調機の省エネを図る仕組みです。
散水には工場敷地内に設置した井戸から汲み上げた水を活用しており、電力だけでなく水資源の省エネ化にも貢献しています。
また、この井戸水を緊急時には飲料水として活用できるよう、浄水装置を設置し、災害対策の強化を図っています。

  • 屋上散水システム
  • 屋上散水システム

世界を動かす
デンソートリムの挑戦

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